新年あけましておめでとうございます!!
シューキャク・マン久保田です。
2018年も新年初めのご挨拶は私の故郷の飛騨高山から
ご挨拶をさせていただきます。
【新年の高山陣屋】
元旦の朝から高山の街を久しぶりにぶらぶら散歩しました。
飛騨高山は観光地として知られており、
平成28年の年間観光客数は対前年比+3.92%の
約4,511,000人(高山市役所統計データ)にのぼり、
右肩上がりに伸びて過去最高数を更新しているそうです。
【古い町並みの人力車。 元旦から寒いのにごくろうさまです。】
【鍛冶橋 手長像】
【鍛冶橋 足長像】
一昨年末に春夏に行われる「高山祭の屋台行事」がユネスコの世界無形文化遺産に登録されたことや
大ヒット映画の「君の名は」効果などの要因も上げられますが、
海外を含めた観光客誘致のために官民が力を合わせて絶えず努力を
繰り返しているところにその要因がありそうです。
【新しくなったJR高山駅】
昨年から飛騨地域全体を案内できる「地域限定特例通訳案内士」の登録を
開始するなど、海外の観光客がこの地域に訪れても楽しめる
受け入れ体制を整備するなどの取り組みがされているそうです。
そういえば、高山市は昔から市内の道案内の表示には
必ず英語をはじめとした多言語で書かれているのをよく見ます。
【宮川朝市の案内】
ぶらぶらと歩みを進め
高山市の観光の代表である「高山陣屋」につきました。
【陣屋前のおだんご屋さん。 かなりの繁盛店。】
陣屋のトイレがキレイなのには驚きました。
しかもこの正月から暖房がついていてあったかくて快適!
ホスピタリティが高いのが伺えます。
【高山陣屋のトイレ
キレイに掃除が行き届き、暖房もきいていました。】
さらにぶらぶら歩きながら、過去を振り返ってみると
思い起こせば、中高生の頃、高山にいたときは
観光地と言っても
「合掌造り」や「古い町並み」、
「朴葉みそ」と「漬物ステーキ?」(笑)
くらいしかないと思っていました。
ところが、知らない間に
「飛騨牛」がブランド牛として名前が全国区になり
「飛騨高山ラーメン」もブランド化し
【げげっ、元旦から古い町並みでは「飛騨牛にぎり寿司」に長蛇の列】
【そうそう、ここの「飛騨牛カレー」は絶品。お土産の定番。】
給食で食べていたパン屋さんが
世界トップクラスのパン職人としてテレビに紹介されたり
「飛騨家具」が高級ブランド家具として
全国各地で紹介されるなど
名産品や名物が次々に産み出されております。
【人気レストランの「ルミディ」。ここの「宿儺かぼちゃの三ツ星プリン」がネットのクチコミで人気商品とのこと。ついついつまみ食い。】
もちろんそこまでに至る並大抵ではない
努力や苦労の積み重ねがあってのことだと思いますが
地元から出て、このような話を
他の地域で見聞きするのはとても嬉しく、誇りに思います。
観光産業を中心とした地場産業の拡大。それによって地元が潤う。
まさに「人が集まれば奇跡が起こる」です。
さらに、散歩を続け、ぶらぶら歩いていたら
観光客の鉄板スポットの「飛騨国分寺」に差し掛かりました。
【飛騨国分寺】
その「飛騨国分寺」の目の前には昔よく食べに行った中華料理店の「平安楽」が。
そういえば、ここはトリップアドバイザー「外国人に人気の日本のレストランランキング2016」でなんと日本一に選ばれ、2017年の同ランキングでも堂々の6位に選ばれております。
【平安楽】
「美味しさ」はさることながら、
様々なニーズのお客様に対応したメニューのバリエーションと
海外の方に対応できるコミュニケーションの能力の高さによって、
海外の観光客から多くの支持を受け、日本一の人気レストランに選ばれました。
こんな小さな町の小さなお店がネットの「クチコミ」と
「ホスピタリティの高さ」で
日本一の人気店になれるんです。
この人気店からの学びとして
ネット集客において
お店の良さなどを「クチコミ」で拡散することによって
小さな地域の小さなお店が多くのお客様が訪れる
人気店になれることがわかりました。
【高山市内の温泉ホテルが増えてる(驚) タクシーの運転手さんによると、観光ホテルはさらに3つほど建設中とのこと。 民泊も競合となり、競争は激化しているとか。】
【高山のマックカフェ
「古い町並み」の絵(?)がかかれている。。】
宇都宮市の人口は約520,000人で
高山市(約87,000人)の約6倍の規模があります。
高山の人気店には負けていられないです。
Googleが昨年末には
モバイルファーストインデックス(MFI)の適用を
順次開始したと発表されたため
スマホサイトの重要性が上がることは明確です。
今後重要となるスマホサイトと
クチコミを活用して
「宇都宮のお店(クライアント)を人気店にする!」
これを目標に今年も「変化に対応して集客を追及していく」
一年にしようと元旦の高山をぶらぶらお散歩しながら思いを新たにした元旦でした。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。