新年あけましておめでとうございます!!
シューキャク・マン久保田です。
新年初めのご挨拶は私の故郷の飛騨高山から
新年のご挨拶をさせていただきます。
2016年飛騨と言えば、大ヒット映画「君の名は」のモデルとして
映画のシーンに採用されて映画の公開後、若い女性の観光客から
今では外国人の方まで
通常であれば、通り過ぎてしまう田舎の駅にもかかわらず
多くの方が足を運んでいるそうです。
<映画「君の名は」登場シーンのモデル地 JR飛騨古川駅>
高山駅の隣町の飛騨古川駅というところがそのモデルとなり
先日少し足を延ばしていってみました。
すると驚くことに31日の大みそかの日中にもかかわらず、
多くの観光客の方が記念撮影をしておりました。
普段は何の変哲もない駅が映画に取り上げられると
観光客の方に新しい「情緒的なベネフィット」を生み出している
ことを目の当たりにしました。
私自身、地元を離れてから初めて飛騨古川に足を運びました。
改めて行ってみると落ち着いて趣のある素敵な町でした。
<飛騨古川の街>
さて、話は変わりますが
私事で恐縮ですが
母の実家に92歳になる祖母がおり、
久しぶりの実家ということで
挨拶に行ってまいりました。
そこで知らされたのが
生まれたころからよく遊びに行っていた
実家の家屋を家主が代替わりするため
今年の5月に取り壊して
新しい家を建てるとのことでした。
これだけ聞けば、普通の話ではあるのですが
母の実家は、古くからある旧家のため
祖母に聞いたところ家が建てられたのは
170年前とのことでした。
単純に計算すると170年前とは
1846年、江戸時代で「天保の改革」が行われていたころ。
ペリーが来航する少し前・・・
といってもピンときませんがとにかく古くからの歴史があり、
歴史博物館並みに貴重な建物なので壊してしまうのは非常に惜しいと思いました。
ただ、よくよく話を聞くと
建物は安価で別の方に譲り、
歴史資料館として移築されるとのことで
安心しました。
小さなころからよく遊びに行った家のため
よく見納めをしてまいりました。
一方、ところ変わって
飛騨高山駅、以前から改装工事をして
すっかり新しくすごく立派になっておりました。
こちらも旧高山駅舎は築80年の古い建物であり
新しくなってより観光客の来やすい
きれいな駅になっておりました。
<JR高山駅>
高山の街は
古い伝統や建物などを大切にしながら
新しいものをどんどん取り入れる
姿が見られるので毎回帰るのが楽しみになります。
<JR高山駅舎内より>
地元のさまざまなところが
良いかたちで生まれ変わるさまを見ながら、
宇都宮で行うWeb集客についても年々
変化をし続けていることを肌で感じております。
少し前までは、動画やコンテンツマーケティングが
宇都宮のような地方都市にはまだ早いという見方も
ありましたが、もうそのような話は一昔前、
どんどん変化をして、新たなやり方を取り入れながら
これまででよかったものは残し、結果が出なかったものは
切り捨てていくということを繰り返して、
クライアント様の目標達成を目指して
日々の活動に精進していかなければと、
思いを新たにした元旦でした。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。