こんにちは、シューキャク・マン久保田です。
本日、宇都宮は久しぶりに晴れ間が見えて
すがすがしい気分です。
スマートフォンの利用率が70%を越えたと言われる
スマホ時代のWeb集客では、リスティング広告は
掲載枠が限られているため、競争が激化しています。
ホームページからのお問合せや購入件数を増やす、
件数1件あたりの獲得コストを下げるためには
さまざまな広告を試みることが大切です。
前回は「Facebook広告」をご紹介させていただきましたが
今回は第2弾として「Twitter広告」についてご紹介したいと思います。
■増加率は世界トップ。日本は「Twitter大国」
少し古いデータで恐縮ですが、Twitterは、2015年12月時点で、
世界でのアクティブユーザー数は3億2000万人。
世界的には苦戦し横ばいと言われておりますが、
日本では、1カ月間にTwitterにログインした
月間アクティブユーザー数は3500万人。
全世界のうち、約1割が日本国内からのアクセスだった。
単純計算では、日本人のうち4人に1人が、
Twitterユーザーと言えます。
ツイッター日本法人が設立された2011年3月は
670万人であったことから、5.2倍の増加。
2015年12月時点で増加率では、日本が世界トップとなったそうです。
日本ほどTwitterが多種多様に扱われている国はないと
言われています。
例えば、宮崎駿監督の映画『天空の城ラピュタ』の
テレビ放映に合わせて「バルス」とツイートすることがはやったと思えば、
2015年9月の鬼怒川の洪水の際にはTwitterで救助を求めるといった
ライフラインのツールとしても活用されています。
Twitterの最もポピュラーで身近な活躍としては、電車の遅延情報。
ここ宇都宮でも天候や事故で電車が遅れるなんてことはよくあること。
その時、どこよりも早い情報として、
Twitterのツイート情報が検索されることは有名です。
■10~20代ターゲットメディアに困る宇都宮で活躍する「Twitter広告」
Twitterのユーザーの中心は10~20代が中心。
知りたいことを検索する場合、10代ではYahooやGoogleよりも
Twitterで検索する人も多いといわれております。
Twitterの年代別ユーザー属性
ここ、宇都宮のメディア事情について
少し触れさせていただくと、10代~20代の若者たちに
自社の商品やサービスを告知したいと考えたとき、
宇都宮の企業担当者は頭を悩ませます。
これまで、最もその世代のリーチを
獲得できる「テレビ」ですが、
宇都宮は、東京キー局の放送エリアのため、
「テレビ」を使おうとすると数千万円から数億円単位の
メディア予算が必要になってきます。
次に「新聞」。
そもそも10代、20代の購読者は少なく
当然、「新聞」に折込まれる「折込みチラシ」も同様です。
「雑誌」ですが、若者はスマホでの情報収集が主流になり、
お金を出してまで雑誌を購入することが少なくなったため、
廃刊もしくは多くの雑誌で発行部数を落としています。
「10代~20代にリーチしたいけど何か良い広告はないか」と
企業担当者からの悩みを耳にします。
そこで活躍するのが「Twitter広告」です。
宇都宮では、専門学校の生徒募集や
自動車販売会社が20代の若者をターゲットに
Twitter広告を活用され、
大きな成果をあげています。
また、人材不足に悩む地方では
10~20代をターゲットとした採用広告にも
Twitter広告を活用されています。
それでは、10~20代に強い「Twitter広告」を
もう少し詳しく見ていきましょう。
Twitterは匿名であることと、
140文字といった短い文章で投稿できることにより
リアルタイムで起こったことを気軽に投稿できるという
「拡散力とスピード」が
他メディアと比べると尋常ではありません。
拡散力を背景に「Twitter広告」は、
最初のクリックのみ課金対象で2次拡散以降は課金されないため、
拡散されればされるほどクリック単価が安くなっていき
安い広告費で広いリーチが期待できます。
次に、ターゲットを属性や興味関心で細かく絞り込むことができます。
「Twitter広告」は「年齢」や「性別」はもちろん、
「地域」、「デバイス」、「キーワード」
「興味関心」、「Wifi接続の有無」、などでも
ターゲットを選別することができます。
的確なターゲット項目を選ぶことで
狙った見込客に広告を出すことができます。
例えば、採用広告を大学生に向けて行いたい場合、
「Twitter広告」では、「年齢」、「地域」の
ターゲティングだけでなく、
「マイナビ」や「リクナビ」にTwitterフォローしている
ユーザー項目を選択することによって、
新卒で就職活動を積極的に行っているターゲットに対して
ピンポイントで広告を出すことができます。
「Twitter広告」や「Facebook広告」市場の競争は
まだそれほど激しくありません。
広告単価は低めでコストパフォーマンスが高い広告といえます。
スマホ時代のネット集客では、
SNS広告を積極的にチャレンジしていくことが大切といえるでしょう。
本日はこのあたりで失礼します。