【 明日から使える経営・マーケティング・人材・営業戦略】
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| 無料のGoogleマップで集客しよう
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| ★★ しぶとく現場に立ち続ける社長の情報発信 2 ★★
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こんにちは、シューキャク・マン株式会社の浜畑です。
地方の小さなお店から東証一部上場企業のお得意先と二人三脚で取り組んできたネット集客ノウハウや中小企業の社長から直接お聞きした生の言葉をお伝えできたらと思っています。
今日は、「Googleマップ」のお話をしたいと思います。
みなさん、飲食店や美容室を探すときってどうしますか?
たとえば、「近くに美味しい焼肉屋さんがないかな」と思った時、今や普及率70%以上と言われるスマホで探す人が多いのではないでしょうか。
次にスマホで利用するサービスは何ですか?
僕は食べログが多いのですが、最近、周りで「Googleマップ」や「Instagram」で探しますという人も多くなってきた感じがします。
Instagramで飲食店を探すって言われても僕みたいなおじさんには、あまりイメージが湧きませんが、若いスタッフに訊いたところ、ハッシュタグで検索したお店や友達が投稿していたお店をネットで検索してお店のホームページなどで詳細情報を調べるといった具合だそうです。
「Googleマップ」も最近、よく聞きます。
お店の経営者の方とハナシをしていても2018年になってチラホラとgoogleマップの集客力が凄い、という話が増えてきました。たとえば、スマホで「宇都宮 エステ」でGoogle検索すると下記の通り、表示されます。
自然検索結果よりも上位にこのGoogleマップが表示されるので、最初に目に飛び込んできますよね。
また、Googleマップを開くと、スマホのGPS機能によって、自分いる場所から近くのおススメのレストランやエステなどを瞬時に教えてくれます。
車、電車、徒歩でお店までの所要時間が出ます。最近はタクシーの選択肢もあって、近くを走っているタクシーまで呼ぶことができるようになっています。
このGoogleマップに自分のお店をマッピングしてもらったら、実店舗の集客には大変な武器になりますよね。それも無料ですし。
Googleはネット上の様々な情報から自動的に店舗を登録していますが、「手動」でより詳しい内容を登録することができます。
手動登録で店名・電話番号・住所・営業時間などのビジネスの基本情報を掲載でき、店舗の外観・内観・取り扱い商品・おすすめメニューなどの写真も掲載できます。
1ページだけならWebサイト(レスポンシブWebデザイン)を作成することもできクーポンも発行できる機能があります。また食べログと連携していて、お店の予約までできるようになりました。
手動登録は、「Googleマイビジネス登録」で検索してもらうと手順がでていて簡単に登録ができます。登録の際にGoogleから本人確認のためにハガキか電話を選ぶようにいわれますが、僕は電話をおすすめしています。電話確認の方が、確実で早く登録ができるからです。
お店側は緊張すると思いますが、一般ユーザーが口コミやお店情報(評価・写真・動画・追加情報・質問への回答など)を投稿できるようになっていて、投稿したユーザーにはポイントがつく仕組みになっています。
ポイントが貯まるとGoogleの音楽サービスが使えたり、Google本社への招待など特典をつけて参加させようとしているので、お店の情報がどんどんリッチになり、Googleマップの精度に貢献しています。
ほかにもお店の混雑している時間帯がリアルタイムで表示されます。なんでわかるのかなと調べてみたら、ほとんどの人がスマホをもってお店に入るので、そのスマホからGoogleが情報をとっているようです。なんか、ちょっとこわいですね。
昨年から今年にかけて、ここ2年間でGoogleマップ機能は大変充実しました。これらはすべて無料で使えるサービスなんです。Googleがやってくることは、すごいですね。
それにしても、Googleがこのような機能満載のサービスを無料で出してきたら、ぐるなび、Rettyグルメ、ホットペッパービューティーなどの口コミ・ポータルサイトサービスはこれからどうなっていくのか目が離せませんね。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。